ステージに上がって歌う子供たち
に合わせ一緒に振り付けをする会
場の大人。
 子供より大人の方が照れるので
なかなかのってこないが、今回は
みんなのってきましたね〜。会社で
これをやれば、人間関係で悩むこと
はなくなるかも。          →









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 第3部は、日本だけでなく、童謡・唱歌を世界に広める活動を続ける、その名も『DOYO組』による童謡コンサート。
司会者の紹介でCDを拝聴した感想を「心が洗われる」と表現した。CDジャケットの写真から受ける印象と併せ自分なりの
イメージを描いたが、ステージに登場してきたら、思いのほかPOP系アイドルといった感じ。
 第一声の印象はNHKの「みんなの歌」がすぐに浮かんだ。そう、子供の頃憧れた「歌のおねえさん」だ。この時点ですで
に童心モードである。その後のトークでルーツはそこにあるようで、イメージは間違ってはいなかった。 それにしてもさす
がプロ。歌声だけでなく、振り付けやトークも素晴らしい。 歌手の中にはレコードでは聴けてもライブになると思いの他、
下手だったりするが、彼女たちはライブならではの良さが発揮できる実力を備えている。
 トークで特に印象が残ったのが、海外で日系の人達からリクエストを受けたときに出てきた歌が「君が代」と「荒城の月」
日本では、いろいろあって歌うことが少なくなったこれらの歌を海外で大事に心に仕舞っていた人達がいたことを知り、そ
の心を日本へ伝えようと思った、という。また「親を愛し、地域を愛し、国を愛する心を忘れないで活動していきたい」いい
ですね〜。面接なんかで軽々しくこの手の言葉を使うのがいるが、経験を積んで心から自然に出てくるのでしょう。
 童謡には、現代では失われた文化が込められている。日本の歴史の時間軸は、曲に歌に刻み込まれている。これを繰
り返し聴き、歌って育った子供は、情緒豊かで思いやりのある成長をするのだろう。だから「心が洗われる」ということか。
司会者も素晴らしい、思わず、ナットク。
 
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 第三部 童謡コンサート『DOYO組』 皇紀2668年日本の建国を祝う愛知県民の集い









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矢部清子さん(左)とみまこさん(右)
 日本だけでなく、世界にも童謡を広めるため、
平成16年3月に結成された女性デュオ。
 CD「童謡こころのアルバム」を発売している
ほか、ハワイ童謡ツアー「大庭照子・DOYO組
ジョイントコンサート」で全国ツアーなどを手が
ける。
年間を通じ、数多くのステージ・テレビ番組で童
謡を披露している。