明治38年、対馬沖での日本海海戦大勝利を祝う日。
戦前はもちろん「旗日」。
ちなみに、奉天大会戦勝利を祝う「陸軍記念日」は3月10日。
なお、昭和20年のこの日は、東京大空襲の日で、米空軍によ
る日本人大虐殺が行われた日であることも記憶しておく必要が
ある。
気になるのは、「海軍記念日」は、血塗られていないことである。
そうしようと思えばできた筈だ。
そういえば、A級戦犯で絞首刑にあった軍人は、皆帝国陸軍軍
人(大将、中将)ばかり。
戦後は、海軍善玉陸軍悪玉論が風靡したところからみると、どう
も、このあたりは謀略の臭いが紛々としている。
F・ルーズベルトに次の言葉がある。「政治の世界では、何事も
偶然に起こるということはない。もし何かが起こったならば、それ
は前もって、そうなるように謀られていたのだ」。
真珠湾攻撃はまさにそういう罠だった。当然当該国に協力者が
いた筈。
私は海軍の親玉連中に、日本人の魂を売った売国奴がいた!
と睨んでいる。
そいつらも、流石に海軍記念日に泥を塗ることだけは、米国様
に勘弁して貰ったのだろう。